【国内映画ランキング】「君の名は。」初週を上回る興収でV2 「シン・ゴジラ」が2位再浮上
2016年9月5日 19:05

[映画.com ニュース] 9月3~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新学期もはじまった9月最初の週末は、前週オープニング3日間で12億8000万円を記録する大ヒットスタートを切ったアニメ「君の名は。」が、2日間で動員86万7000人、興収11億6000万円を稼ぎ、堂々の2週連続首位を獲得した。この土日の興収成績は初週の124.8%と驚異的な数字となっており、夏休みが終わっても勢いが増している。公開10日間で動員290万人、興収38億円を突破した。
8月28日までの公開31日間で、累計動員360万人、興収53億円を突破し、今年公開の邦画実写映画のNo.1街道をばく進中の「シン・ゴジラ」は、週末2日間で動員20万人、興収3億2000万円を記録。TOHOシネマズ日劇での期間限定上映(9/16まで)が始まったこともあり、再び2位にランクアップした。数多くの「ゴジラ」シリーズを上映した“聖地”日劇にゴジラが帰還したことで、さらなる盛り上がりを見せており、4日までの累計動員は412万人、興収は早くも60億円を突破している。
3位の「ペット」は、週末2日間で動員15万4854人、興収1億9920万1000円をあげ、公開25日間で動員300万人、興収35億円を突破。土日に高稼働していることから、シルバーウィークを含めた休日を中心に、9月も勢いは止まりそうにない。
4位は「後妻業の女」がキープし、平日に年配層を中心に動員していることから腰の強い興行を展開。同じく好調の「青空エール」が5位に続き、東宝系が配給する作品が2週連続で5位までを独占した。
新作では、ジェシー・アイゼンバーグ主演の続編「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が、9月1日より公開され、週末2日間で動員8万7000人、興収1億2000万円の成績で6位にランクインするスタートを切っている。
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