ノンスタ井上、M・ファスベンダーとM・コティヤールの共演作「マクベス」を熱烈応援
2016年4月22日 17:36
[映画.com ニュース]沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で4月22日、お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介と“占い師芸人”のアポロン山崎が、北谷のミハマ7プレックスで、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールの共演作「マクベス」の魅力をアピールした。
4月23日に没後400年を迎えるウィリアム・シェイクスピアの戯曲を映画化。中世スコットランドを舞台に、かつては忠誠心をたたえた将軍だったが、魔女にみいられ王座への欲望に取り付かれていくマクベス(ファスベンダー)と、夫を出世させるべく王の暗殺計画を画策するこうかつなマクベス夫人(コティヤール)の生きざまを描く。
マクベスをイメージしたワンピースと赤いマント、頭には王冠を乗せた井上と山崎、さらに11人の若手芸人からなる“マクベス応援団”がオープニングレッドカーペット&オープニングセレモニーに登場すると、会場に詰め掛けた約2万人の観客からは大きな歓声が上がった。観客からのサインや握手の求めに熱心に応じた井上は「愛する妻に操られてしまう夫・マクベスになりきって今日は参加します! 激動の人生だけどこの映画見ごたえありますよ」と呼びかけた。
また、“王様”風の衣装に言及し「背中がガッツリ空いている衣装なんです! 皆から『背中がきれい』とほめられました」と自慢げに語ると、会場は大きな笑いに包まれた。
「マクベス」は、「コードネーム U.N.C.L.E.」(2015)のエリザベス・デビッキ、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(15)のショーン・ハリスらが脇を固める。5月13日から全国公開。