千葉雄大、新春ドラマに主演でカナダ人ヒロインをライバル視「“かわいい”で負けない」

［映画.com ニュース］　人気若手俳優の千葉雄大が、テレビ東京の“和”をテーマにした新春特別ドラマ「彼女が恋した職人さん　マリーは匠に首ったけ」に主演することがわかった。ヒロインを務めるカナダ人モデルのテイラーとともに、日本の職人技を紹介する。

実家が地味で小さな工場を営んでいることで職人が嫌いになった大学生・和田巧（千葉）は、「日本の職人の技」をリポートするためにカナダからやって来たマリー（テイラー）を案内することになってしまう。数々の職人たちの技と心に触れたマリーは大感激し、はじめは気乗りしなかった巧も徐々に職人たちに惹かれていく。

千葉は「“日本文化”や“和”に関して興味はありつつも、広く浅い知識しかないので、外国人の友だちの質問に答えられず恥ずかしい思いをしたことがあります」と明かし、ドラマを通して「“和”に関して勉強できたら」と意気込みを語っている。また、共演するテイラーを「非常にかわいい」と絶賛し、「同じく“かわいい”と言われる役者としては、負けないようにがんばりたいと思います（笑）」とライバル視した。

そのテイラーは、来日1年目でドラマヒロインに抜てきされ、「初めてのドラマ！　とってもわくわくしていますが、 緊張します！　皆さんと一緒にお仕事できること、そしてたくさんの日本文化に触れられること、今から本当に楽しみです」とやる気に満ちたコメントを寄せている。

同局はこれまでも「孤独のグルメ」「俺のダンディズム」「東京センチメンタル」など、テーマとなる情報×ドラマという手法で人気深夜ドラマを生み出してきた。今作でも本物の職人が登場し、臨場感あふれる伝統の技を披露するという。プロデューサーの濱谷晃一氏は、千葉とテイラーのコンビに「透明感あふれるイケメンの千葉さんが、外国人女子に振り回される様子は非常に面白いシーンになると思います」と太鼓判を押している。

「彼女が恋した職人さん　マリーは匠に首ったけ」は、テレビ東京で2016年1月6日午後11時58分から放送。