料理でペルーを変えたカリスマシェフに迫る「料理人ガストン・アクリオ」予告編公開！

（C）2014 Chiwake Films, All Rights Reserved

［映画.com ニュース］　ペルーを代表するカリスマシェフ、ガストン・アクリオを追ったドキュメンタリー映画「料理人ガストン・アクリオ　美食を超えたおいしい革命」の予告編が公開された。

映画は、母国ペルーの文化を世界へ発信するという夢と情熱を持ち、食物と生産者に対する感謝と救済、貧しい子どもでも学べる料理学校の設立などに取り組み、国に大きな変革をもたらしているアクリオの素顔を映し出す。さらに、「The World’s 50 Best Restaurants」でトップ10に名を連ねるNOMA（デンマーク）のレネ・レゼピ、Osteria Francescan（イタリア）のマッシモ・ボットゥーラ、D.O.M（ブラジル）のアレックス・アタラといった一流シェフや食材生産者、アクリオが設立した料理学校の生徒らが登場し、アクリオについて語る。

予告編は、万人に愛され、料理人として成功を収めるアクリオの華やかな姿から始まる。しかし、「立ち止まって考えろ」という言葉とともに、アクリオが料理で本当に成し遂げたかったことを語り出す。自らの店にやってくる裕福な人たちだけではなく、食材の生産者らとふれあい、感謝を伝えるアクリオ。さらには、貧しい子どもたちも料理を学ぶことができる学校を設立し、文字通り“国を変えていく”姿が映し出される。

「料理人ガストン・アクリオ　美食を超えたおいしい革命」は、11月14日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開。また、10月31日～11月13日に開催される第6回東京ごはん映画祭で、先行上映される。