ヒュー・ジャックマン、ピーター・パン演じた“最も美しい少年”と来日決定

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［映画.com ニュース］　永遠の少年ピーター・パンの新たな物語を描く映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のプロモーションのため、出演するヒュー・ジャックマンとリーバイ・ミラー、監督のジョー・ライトの来日が決定した。一行は10月1日に都内で開催されるジャパンプレミアイベントに参加する予定だ。

同作は、母親の手紙を見つけたことをきっかけに、夢と希望のネバーランドに旅立った孤児院育ちの少年ピーターが若き日のフック船長やタイガー・リリーと出会い、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを経験していく姿を描いたファンタジー大作。「ハリー・ポッター」シリーズのワーナー・ブラザース映画が製作・配給し、「プライドと偏見」「つぐない」などで高く評価されてきたイギリスのライト監督がメガホンをとった。

悪役となる黒ひげを好演したジャックマンは、14年5月に公開された「X-MEN：フューチャー＆パスト」のPR時以来およそ1年4カ月ぶりの来日となり、「私たちが出演している作品は、ピーター・パンの秘められた過去が描かれていて、とても感動的なストーリーになっています。日本の皆さんにご紹介することが待ち遠しいです！　すぐお会いしましょう！」とメッセージを寄せている。

主人公ピーター役のミラーは、ジャックマンと同じオーストラリア出身で、2010年からミュージカルや短編映画に出演。初めてのハリウッド超大作への出演となった今作で、誰もが知るピーター・パンというキャラクターを演じきったことで注目を集め、「いま最も美しい少年」とも称されて、世界的ファッションブランド「ラルフローレン」のチルドレンズウエアのアンバサダーにも選ばれた。

ジャックマンも「初めての本格的な映画出演なのに、あれだけのことができるなんて本当にすばらしい。彼の演技には、みんな心打たれるよ」とリーバイを絶賛。リーバイは初めての来日に向けて「すごくワクワクしています！」とコメントを寄せている。

「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は10月31日から全国公開。