原発テロに立ち向かう男たちを描く「天空の蜂」豪華キャスト集合のポスター公開!

2015年7月1日 13:35


炎に包まれたビッグBが大きく敷かれた ポスタービジュアル
炎に包まれたビッグBが大きく敷かれた ポスタービジュアル

[映画.com ニュース] 東野圭吾氏の同名小説を、「20世紀少年」シリーズの堤幸彦監督が映画化した「天空の蜂」のポスターが完成し、主要キャストの江口洋介本木雅弘仲間由紀恵綾野剛のほか、柄本明國村隼向井理石橋蓮司佐藤二朗といった脇を固める豪華キャスト陣の決意に満ちた表情が明らかになった。

舞台は1995年。最新鋭の超巨大ヘリコプター「ビッグB」が何者かの遠隔操作で乗っ取られ、子どもを乗せたまま福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止する。「天空の蜂」と名乗る犯人は、国内すべての原発を廃棄するよう要求し、従わなければ爆発物が搭載されたビッグBを原発に墜落させると宣言。ビッグBの燃料が切れて墜落するまで残り8時間を切ったなか、息子がビッグBに乗っていると知った開発者の湯原(江口)は、かつての友人である原発の設計士・三島(本木)らと共に、事件解決に奔走する。

ポスタービジュアルでは、先日公開されたビジュアルの「標的は原発。」といったセンセーションなキャッチコピーから、「絶対、守り抜く」といった、登場人物の強い信念を感じさせるものに変化。決死の形相をした湯原や、頬を腫らしながらも鋭いまなざしを向ける三島をはじめ、自衛官や警官といったキャラクターが、それぞれの守るべきもののために戦うさまを予感させるビジュアルとなっている。そんななか、事件を引き起こした正体不明のテロリスト、雑賀(綾野)だけが他のキャラクターとは異なり、正面を迷いなく見据えている。不気味な存在感を放つ、雑賀の目的にも注目が集まる。

天空の蜂」は9月12日から全国公開。

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