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小林聡美、アルプス空撮ドキュメンタリーで初の映画ナレーション

2015年3月30日 14:00

初の映画ナレーションに挑戦した小林聡美「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」

初の映画ナレーションに挑戦した小林聡美
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[映画.com ニュース]女優の小林聡美が、アルプスを全編空撮したドキュメンタリー「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」で初の映画ナレーションを担当。登山者ですら見たことのない荘厳なアルプスの姿を、迫力の映像とともに言葉で伝えている。ナレーション収録を振り返り、本作の見どころを語った。

ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、スロベニア、リヒテシュタイン、スイスの7カ国の国境をまたぎ、東西約1000キロ、南北約150キロに渡って広がるアルプス山脈。ヘリコプターに搭載した最先端空撮用カメラを用い、息をのむような迫力と美しさを捉えたドキュメンタリー。

20年ほど前に、母親とともにスイスにあるヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホなどを旅した経験があるという小林。「どこに焦点を合わせて良いのか分からなくなるほど山が雄大で奥深く、あちこちに色鮮やかな山があって、風も心地よく、身体が細胞から綺麗になるような旅だった」と思い出を語る。

地上からは見られないアルプスの絶景を映し出した本作は「人間では絶対に見ることのできない角度の景色がすごいですよね。鳥の目線というか。雄大な自然はとても神秘的でした。映画では山でスポーツを楽しむ人の姿も映されていますが、大自然の中で戯れている人の小ささと自然の大きさを感じ、大自然に対する畏怖の念も抱きました」と感想を語る。


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(C)VIDICOM 2013
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そして、「アルプスが7カ国にまたがっているということを改めて知ったことと、国境では区切れない大自然の大きさを感じました。とにかく人間の小ささを感じました。アルプスにしがみついている人間はアリンコのようでした。また、あの美しい山で戦争が行われていたという事実にも驚かされました。遺跡のように残された戦争の傷跡には色々と考えさせられます」と本作を通じて新たに学んだことも多かったそう。

初の映画ナレーションにあたり注意したことは「英語ナレーション版で作品を見た時、言葉が多く硬いイメージがありました。日本語は英語より響きが柔らかいので、美しい自然の映像にうまくハーモニーするといいなと思いつつも、本国版が物事を淡々と伝えていたように、自分もきちんと情報を伝えることに専念しようと思いました」。語る上で難しかった点は「アルプスの地名には、ありえないところに小さな『ッ』が突然入ってきたりするので、それを間違えないようにするのが大変でした(笑)」と明かし、ナレーションの聞きどころは「それは、もう、すごい数の外国の難しい地名をつっかえずに言っているところですね(笑)」とユーモラスに自信を見せた。

アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」はシネスイッチ銀座ほか4月GW全国順次公開。

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