マーベル最初のヒーローユニット「ファンタスティック・フォー」今秋公開！

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［映画.com ニュース］　アベンジャーズやスパイダーマンを生み出したマーベルが米20世紀フォックスから新たに放つ、スペクタクルアクション超大作「ファンタスティック・フォー」の日本公開が今秋に決定し、劇場用ポスタービジュアル第1弾が初公開された。

ファンタスティック・フォーは、アベンジャーズやX-MENが誕生する2年前の1961年、ファンからヒーローの神とあがめられるスタン・リーとジャック・カービーが生み出したヒーローユニット。映画では、コミック売上部数1億5000万部以上を誇り、世界中で愛され続けてきたファンタスティック・フォーの誕生の瞬間が描かれる。

過去に「ファンタスティック・フォー　超能力ユニット」（2005）、「ファンタスティック・フォー　銀河の危機」（07）の2作品が製作されているが、本作ではキャストを一新。ジョニー・ストーム役を「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダン、リード・リチャーズ役を「セッション」「ダイバージェント」のマイルズ・テラーという若手注目俳優が演じ、「リトル・ダンサー」「ジャンパー」の俳優ジェイミー・ベルがベン・グリム役、「トランセンデンス」「127時間」の女優ケイト・マーラがスー・ストーム役に起用された。

不慮の事故により特殊能力を得た4人の若者の成長と葛藤（かっとう）のドラマ、地球を脅かす敵との壮絶な戦いを迫力のアクションとともに描き出すのは、SFアクション「クロニクル」で鮮烈な監督デビューを飾った新鋭ジョシュ・トランク。脚本は、「X-MEN：ファイナル・ディシジョン」以降、「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」と「X-MEN：フューチャー＆パスト」の脚本を手がけてきたサイモン・キンバーグが執筆した。

数字の「4」と「すべてはこの4人からはじまった―」というキャッチコピーのみが記されたポスターは、3月20日から全国の劇場に掲出される。