【第87回アカデミー賞】ディズニー「愛犬とごちそう」が短編アニメ賞 堤監督作は受賞ならず

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［映画.com ニュース］ 第87回アカデミー賞の授賞式が2月22日（日本時間23日）、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、短編アニメーション賞をディズニー・アニメ「愛犬とごちそう」（パトリック・オズボーン監督）が受賞。同部門にノミネートされていた堤大介＆ロバート・コンドウ監督の「ダム・キーパー」は受賞を逃した。

「愛犬とごちそう」は、料理をともに分かち合う喜びや愛情を男性に飼われている愛犬の視点から描いた作品で、日本でも大ヒットを記録している長編作品「ベイマックス」と同時上映。ディズニー作品が短編アニメーション賞を受賞するのは、第85回アカデミー賞の「紙ひこうき」以来2年ぶり。

一方、日本人監督が手がけた作品としては、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」（第81回）以来の受賞が期待されていた堤監督とコンドウ監督による「ダム・キーパー」は、惜しくも受賞には届かなかった。