「あと1センチの恋」満席続出のヒット受け全国7都市に拡大公開決定！

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［映画.com ニュース］12月13日から公開されている映画「あと1センチの恋」が、満席、立ち見続出のヒットを受け、全国7都市に拡大公開されることが決定した。12月20日から新宿シネマカリテ、27日以降はシネ・リーブル池袋、北海道、神奈川、千葉大阪、京都、広島、福岡でも上映され、今後も上映館が増える見通しだ。

主演のリリー・コリンズが今月3日に来日し、女優の剛力彩芽とともにイベントに出席するなど、小規模公開作品ながら10～20代女性を中心に話題を集めていた。現在公開中の劇場では、作品の看板の前でキス写真を撮るカップルが続出しているという。20～60代の映画好きが集う老舗劇場として知られる新宿武蔵野館の支配人は「初日から、制服を着た女子高生・大学生など、若い層に多くご来場いただきました。ロビーはいつもより賑やかで、まるで学校の休み時間のような印象です」と若者が集う異例のヒット作に喜びのコメントを寄せている。

「P.S.アイラヴユー」で知られる人気作家セシリア・アハーンの小説「愛は虹の向こうに」を、コリンズと「ハンガー・ゲーム」シリーズのサム・クラフリン主演で映画化。幼なじみとして、何でも話せる友達以上恋人未満の2人が、お互いを思い合いながらも12年間すれ違い続ける、もどかしい恋の行方を描く。