篠田麻里子、古巣の秋葉原で違法ダウンロードや海賊版の撲滅を宣言

［映画.com ニュース］　元「AKB48」の篠田麻里子が11月9日、ベルサール秋葉原（東京千代田区外神田）で行われた「不正商品撲滅キャンペーン　許さない！偽ブランド・海賊版・違法ダウンロード『ほんと？ホント！フェアin東京』」に出席。不正商品撲滅キャンペーン隊長に就任し、日本文化の情報発信地のひとつでもあり、自身にとっては古巣でもある秋葉原で不正商品の撲滅を宣言した。

不正商品対策協議会（東京都中央区）が主催するイベントで、今年で28回目。インターネットの普及により深刻化する知的財産の侵害問題をメインに、知的財産の保護と不正商品の排除を訴えることを目的に開催され、今年は篠田がキャンペーン隊長に、オスカー・プロモーションのアイドルユニット「X21」が応援隊にそれぞれ任命された。

当日は、知的財産に関する○×クイズ大会や「第3回著作権を守ろう！ポスターコンクール」の表彰式などが行われて盛り上がりを見せ、キャンペーン隊長の任命状を受け取った篠田は「責任重大ですが、不正商品撲滅に向けて、精一杯努力してまいります」と気を引き締めた。そして、「私も関係している映像や音楽といったコンテンツ、多くの制作の方が大切につくったものを守る社会であって欲しいです。隊長として、作り手の一人として、違法ダウンロードや不正商品は、いけないことだと訴えていきます！」と力強く宣言した。

応援隊の「X21」の面々も、「私たちが知っている不正商品防止に関する知識は薄いですが、この機会に理解を深めたいです。アーティストとしてCDを出している作り手として、それを学びながら、伝えていきたいです」と話した。