ゲオ「24」新作の3カ月独占先行レンタル権を取得
2014年10月17日 06:20
[映画.com ニュース]株式会社ゲオは10月16日、全12話のミニシリーズとして復活を果たした「24 リブ・アナザー・デイ」の3カ月間独占先行レンタルの権利を取得したと発表した。期間は12月3日から来年3月3日までとし、全国1300店舗のゲオショップ及ぶゲオ宅配サービスで実施。今年12月に創業25周年を迎える同社が、「24」シリーズ最新作と海外ドラマ全体のレンタル習慣を刺激するプロジェクトとして、過去最大級のプロモーション予算を投じるという。
同日、都内で「24 リブ・アナザー・デイ」の発売決定イベントが行われ、タレントのデーブ・スペクターと坂口杏里が出席。芸能界きっての「24」通を自称するスペクターは、「突然、全12話で復帰と聞いて半信半疑だったが、期待を裏切らない内容で、今は興奮状態」とファン目線で熱弁し、「24を見たことがない若い世代にとって、この新作が入口になればいい」と期待を寄せた。
一方、「24」”初心者”だという坂口は「すっごく楽しめて、面白くて、早く次が見たいという気持ちになった。字幕に漢字が多くて、読めない部分もありましたが、映像で楽しめるのでハマりました」とすっかりシリーズのとりこ。来年3月に“24”歳に迎えるといい、「それまでに、全話を見たいと思います」とシリーズ制覇を誓っていた。
日本でも大ヒットし、シーズン8で一度幕を下ろした海外ドラマの金字塔「24 TWENTY FOUR」が、「24 リブ・アナザー・デイ」として復活。シーズン8から4年後の英ロンドンを舞台に、東ヨーロッパに潜伏中のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、「米大統領の暗殺計画が進行中」という機密情報をキャッチし、指名手配犯でありながら、暗殺を阻止する“長い1日”に身を投じる。
シリーズ初の大規模な海外ロケを敢行し、 全米では今年のサマーシーズンのテレビシリーズのなかで最高の視聴者数を記録した。この大成功を受けて、 制作会社イマジン・エンタテインメントを率いるプロデューサーのブライアン・グレイザーが、新たな「24」の映画化案を立ち上げたと報じられたばかりだ。
「24 リブ・アナザー・デイ」は12月3日からゲオにて3カ月先行レンタルが開始。2015年3月4日にDVD&ブルーレイが発売される。