ユージ、生まれたばかりの愛娘にメロメロ「超キュートな彼女！」

［映画.com ニュース］　「サニー　永遠の仲間たち」で注目を浴びた韓国女優シム・ウンギョンの最新作「怪しい彼女」の公開記念イベントが7月8日、都内で行われ、タレントのユージが出席。“ある日突然20歳”に若返ってしまった主人公のおばあちゃん同様、“ある日突然パパ”になったユージが、大阪から駆けつけた中高年女性アイドルグループ「オバチャーン」から育児指南を受けた。

今年のバレンタインデーに電撃結婚し、妻の連れ子の長男に加え5月には長女を授かったばかりのユージは、「赤ちゃんのにおい、見た目、声、全部が最高でたまらない。超キュートな彼女！」とメロメロな様子。しかし、「僕が疲れて眠ってしまい赤ちゃんの泣き声に気づかなかった時、奥さんに『あんた気持ちよさそうに寝てたね』って言われた。オムツ替えなどは手伝えるけど、奥さんとのピリピリ感はどうしよう？」とオバチャーンに相談。メンバーのブルーは、「お母さんは出産ノイローゼになる。手伝わんでもいいから優しい言葉をかけてやること。余裕があったらハグ。それだけで疲れがパーっととれるのよ！」とアドバイスを送った。

ユージは、「僕はひとりっこ。お父さんはアメリカにいたのでお母さんと2人で生活していた。ぐれて迷惑をかけた時期もあったけど、もしも自分の娘や息子がそうなったとしても、上からこっぴどく叱るのではなく理解してあげようと思う」としみじみ。2人の子どもを描いた似顔絵も披露し、幸せオーラを漂わせた。

オバチャーンのリーダー・レッドは、「私も20歳に戻りたい。私らの時代の恋愛は盛んじゃなかった。もっといっぱい遊びたかった！」と地団駄。一方のユージは、「僕は20代だけど、年をとってから『あれをやっておけばよかった』と後悔しないような人生を送りたい」と映画からメッセージを受け取っていた。

「怪しい彼女」は、「マイ・ファーザー」「トガニ　幼き瞳の告発」などシリアスな社会派ドラマで知られるファン・ドンヒョク監督が新境地に挑んだコメディ。なぜか突然若返ってしまった頑固な毒舌おばあちゃん（ウンギョン）が、得意の歌と踊りで人生を再び謳歌（おうか）する姿を描く。7月11日より公開。