サニー 永遠の仲間たち

劇場公開日:

サニー 永遠の仲間たち

解説

1970~80年代の洋楽ヒットナンバーの数々で彩られ、2011年韓国で740万人を動員したドラマ。夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。監督は「過速スキャンダル」のカン・ヒョンチョル。

2011年製作/124分/PG12/韓国
原題:Sunny
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2012年5月19日

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映画レビュー

4.5なつかしいなあ、高校時代

2024年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

同じ頃に生まれてもそれぞれの生き方は違いこの世にいれる時間も違う。
死ぬとわかったときに何をしておきたいか?
チュナは人生の一番楽しいときに戻りたかったのだろうか?
時を戻せてもみんな同じような感情でその時に戻れるとは限らない。
人生色々あるから。

病で死ぬ場合は死ぬまでの時期がわかるが事故で死ぬ場合はその願いすら叶わない。
そういう意味では最後にみんなに会えて幸せな最後になったかも知れない。
そして、チュナのことはみんなの心の中に残り、みんなが会う度によみがえるのだろう。年老いることなく。
一人一人性格も違うし卒業後の人生も違うから同窓会に参加する人の同窓会に対する期待もそれぞれ違うだろうし参加しない選択肢もあるけれど参加することで新しい発見があることも知って欲しいと感じさせてくれた映画でした。
エンディングのデッサンはいつまでも見ていられ余韻に浸ることができた。
高校時代、結構、馬鹿やってたけれどあの時のみんなが集まればまた、馬鹿やれるだろうか?
自分自身は大して成長してないんですけど。

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Elton Shin

2.5青春は人それぞれだとは思うけど

2023年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

青春映画、というジャンルにとって外せないのは「懐かしい」という感覚だと思う。狭い人間関係の中で展開する「青春映画」を、爽やかな後味で楽しむ為の必須スパイス。

振り返ってみれば、「青春映画」とされる作品の中で最高だ!と思えるのは基本的に「みんなで頑張る系」の部活ものが多い。
それはきっと自分の青春とクロスオーバーする部分が「みんなで頑張る」のところにあるからだ。部活でも体育祭でもバイトでも良い。何かに一所懸命だった、悔しさや喜びを分かち合った、思い返せば輝いていた時代感こそが青春の肝なのだと、真面目にそう思っている。

で、「サニー 永遠の仲間たち」である。
ジャンル的に確実に青春映画だと思うのだが、全く懐かしさを感じない。
笑える部分はある。でも泣くほどの感動は味わえないし、自分とクロスオーバーする部分もない。
あんまり「輝いていた時代」感もないしね。

最近の映画にしては「母でも妻でもない、私」というテーマの掘り下げもなく、これで楽しめと言われても苦笑いしかない。

「Time after time」から始まるオープニングや、エンディングに使われる「Sunny」、デモ隊の背景に「ロッキー4」の看板など、ベタな演出は割と好きだが、イマイチ感情が乗ってこないんだからしょうがない。

ちょっと擁護すると、私よりさらに年代が上の、全共闘時代の方は社会情勢とかファッションとか、通じるものがあって楽しめそうではある。

日本版が評判も良く、興味が出て観ようとしていた矢先に観た、さらに評判の良い韓国版だっただけに残念だ。
日本版は…もうちょっと後回しにしようかな、と思ってしまった。

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つとみ

4.0偶然再会した親友は余命2ヶ月。 きたきた、また定番の泣かせ感動系か...

2023年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

偶然再会した親友は余命2ヶ月。
きたきた、また定番の泣かせ感動系か、と思った。まさか、ここから笑わせに来るとは(笑)本作、そこが秀逸。
女性、特に中年女性は間違いなく楽しめる。かけがえのない青春、友情。若い頃と現在で誰が誰か何人か分かりにくいのが難点(笑)
やっぱり美少女スジがいいなぁ。最後の最後までじれったい。そして…ちょっと違う!なんだこの人の特別扱い、忖度、大女優なのか?ちょこっと減点(笑笑)

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はむひろみ

4.5同窓会欠席女が行きたくなった!

2023年6月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

萌える

日本でリメイクされるくらいだから、おもしろいんだろなとは思ってたけど、想像以上!

女子高生らしくない、かなりぶっ飛び〜な設定の数々で驚き。言葉使いの悪さ、敵対するチームとの抗争、暴力、シンナーなどなど。
日本ならこういうのいかにも「不良」がやるけど、普通の元気な女子高生たち!
ちなみに、援交やカツアゲなどはしない。

高校時代の仲良し7人組(サニー)のリーダー(ソラ)と病院で25年ぶりの再会した主人公のソラ。
ソラは裕福な夫と反抗期の娘と幸せに暮らしていたけど、どこか物足りない日々。
ソラが余命わずかと知り、友人たちを探すように頼まれる。

25年で友人たちの人生も様々。ソラのために再集結出来るのか?友情を再び取り戻す事が出来るのか?が見どころ。

高校時代と42歳の現在とが交錯して全く飽きない。
7人のうち3人はキャラクターが一致しないのが惜しいけど、みんな個性豊か。
見つけ方も今まで観たことない方法で爆笑!

高校時代のクソ女どもが42歳になって当時に戻れるのかと思うけど、友達と一緒だと高校生の自分が帰って来るんだよね〜。いい歳して一緒にバカやって。
嬉しくて楽しくて感動したよ!!

大人になるにつれて、常識や人生の厳しさにガチガチになってどんどん自分がなくなっていく気がする。
学生時代の友人に会いたくないと思ってたけど、会って過去に戻りたくなる映画でした。

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りりまる
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