【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」V5で「永遠の0」超え「クローズEXPLODE」2位発進

2014年4月15日 13:30

［映画.com ニュース］　4月12～13日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。「アナと雪の女王」が5週連続のナンバーワンを記録した。先週末2日間の興収は8億4203万5350円で、前週比98.9％という驚異的な強さ。公開から31日間で、累計動員は756万人、興収は92億円を突破。1日あたりの興収は、相変わらず3億円ほどに達しており、仮にこのペースが続くとすれば、ゴールデンウィーク明けには興収150億円あたりまで到達する計算になる。ちなみに、年初からの稼ぎ頭だった「永遠の0」は、現在興収86億円付近。

2位には「クローズEXPLODE」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員21万6929人、興収2億9404万1500円となった。全国307スクリーンでの成績。これは、07年の「クローズZERO」対比で74％という出足。「クローズZERO」が興収25億円稼いでいるので、本作は17～18億円ぐらいのポテンシャルということになる。

3位「映画ドラえもん　新・のび太の大魔境　ペコと5人の探検隊」は動員が300万人を突破、興収は33億4000万円まで来た。4位の「平成ライダー対昭和ライダー　仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」は、動員が66万人、興収7億8000万円あたり。

5位には、別冊フレンドの人気コミックを実写化した「L・DK」がランクイン。全国194スクリーンで公開され、2日間で動員6万3143人、興収7345万円を記録している。中学生、高校生がターゲットなので、客単価は1163円とやや低め。興収では「白ゆき姫殺人事件」の方が上位にランクされる。

今週末は、ゴールデンウィークに向け、「名探偵コナン　異次元の狙撃手（スナイパー）」「キャプテン・アメリカ　ウィンター・ソルジャー」などが公開される。絶好調の「アナと雪の女王」は首位を防衛できるか？