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直木賞作家・白石一文作品初の映像化に、脚本家・岡田惠和は「その重圧感たるや」

2014年3月15日 18:50

永作博美が大企業の女性総合職第1号として働く主人公に

永作博美が大企業の女性総合職第1号として働く主人公に
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[映画.com ニュース] 直木賞作家・白石一文氏の人気小説をWOWOWがドラマ化した「私という運命について」の第1話完成披露試写会が3月15日、都内で行われ、主演の永作博美、共演の宮本信子、脚本家の岡田惠和瀧本智行監督が舞台挨拶に立った。

バブル崩壊後で景気が低迷する1993年、大企業で女性総合職第1号として働く亜紀(永作)が、恋愛、結婚、出産などに悩みながら、自らの運命を切り拓いていこうと葛とうする姿を描き出す。共演に江口洋介池内博之三浦貴大太田莉菜塩見三省森山良子ら豪華キャストがそろった。

永作は、演じた役どころを「信念の強い、思ったことに突き進んでいく強い女性。強いけれど、頑張り屋さんのいたって普通の女性でもあるので、その揺れている感じも足跡につけていきたいと思った。(自身とは)曲げられないところは似てるかも」と述懐。初共演となった宮本については、「正面でしっかりお芝居されているのが印象的で、久しぶりに襟を正された思い。『ついていきます!』という感じで非常に勉強させてもらった」と最敬礼だった。

亜紀の元恋人の母親役を演じた宮本は、「昔懐かしいお母さんという感じもありながら、直感が鋭くてちょっと怖いような気もする」と実感を述べた。新潟県・長岡で酒蔵を営んでいるという設定のため、「現場主義なので、その町の空気、空の色、町の人、イヌもネコも、感じることをすべて大切にしたかった。役の後ろには閉ざされた長い冬や雪がある」と撮影前にも長岡まで足を運んで役作り。そして、「自分の運命や宿命など、色々と考えるドラマ。運命は自分で切り拓くこともできるし、間違ったら戻ってみたり次にいけるもの」と客席にエールを送った。

「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞を、「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞するなど人気作家の白石氏だが、意外にも著作が映像化されるのは本作が初のこと。岡田は、「その重圧感たるや。もし断られたら、筆を折るくらい落ち込むなと思った。原作の分量は膨大だけど、ドラマがダイジェストになったら面白くないし、そこに人々が生きているものにしないといけない。脚本家としては力量が試されるもの」と大きな挑戦となった。

瀧本監督も初めての連続ドラマを手がけ、「撮っても撮っても終わらない(笑)。各話に山場がいくつかあるし、雪の長岡から灼熱のクアラルンプールに行ったり。いつになったら終わるんだろうという感じだった」と本音をポロリ。2話以降も、「亜紀の波瀾万丈の人生が流れていく。人生を四季に分けたら、30〜40代は夏。夏の季節を一生懸命に生きていく亜紀の姿を最後まで見届けてほしい」と語りかけた。

「私という運命について」は3月23日から放送開始。(全5話/第1話無料放送)

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