ジェリー・ブラッカイマーがディズニーとの関係を解消
2013年9月25日 20:00
[映画.com ニュース]「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などのディズニー作品を生み出してきた映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、ディズニーとの関係を解消することになったとバラエティ紙が報じた。
ブラッカイマーとディズニーは、来年満期を迎えるファーストルック契約を更新しないことで同意。「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」や「ナショナル・トレジャー3(仮題)」などのシリーズものは継続して手がけるものの、新作映画は他のスタジオで手がけることになる。ディズニーは1990年代から「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」「エネミー・オブ・アメリカ」「コン・エアー」といったブラッカイマー作品に依存していたが、「スパイアニマル・Gフォース」や「プリンス・オブ・ペルシャ」「魔法使いの弟子」「ローン・レンジャー」など最近の作品はいずれも期待外れの結果に終わっている。
さらに、ディズニーはおとぎ話やテーマパークを題材にした自社作品に加えて、ピクサーやマーベル、ルーカスフィルム作品を抱えているため、ブラッカイマー作品に依存する必要がないという事情もある。ちなみに過去20年間で、ブラッカイマーが手がけたディズニー作品は27作品に及ぶ。
「アルマゲドン」
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