ギレルモ・デル・トロ監督、菊地凛子&芦田愛菜ちゃんとの再タッグを熱望
2013年6月20日 12:00

[映画.com ニュース] メキシコの奇才ギレルモ・デル・トロ監督が総製作費2億ドルをかけて撮りあげた最新作「パシフィック・リム」が、8月9日に公開される。自他ともに認める“ハリウッドNo.1の日本オタク”のデル・トロ監督は、今作で菊地凛子と芦田愛菜ちゃんを抜てき。キャスティングにいたった経緯などを、映画.comに語った。
菊地は、世界中の都市を破壊する巨大生命体“KAIJYU”に対抗する最終手段として、パイロットの神経に接続し連動して動く2人乗りの人型巨大兵器“イェーガー”を操る重要なキャラクター“モリ・マコ”に扮し、愛菜ちゃんはその少女時代を演じた。菊地とは以前から面識があったそうで、「彼女のことはとても気に入ったよ。なぜなら、芯がしっかりとしているから。それに、感情表現がとても豊かなんだ」と絶賛している。
撮影を経たいま、その評価はさらに高まっており「信じられないくらい素晴らしくて、見事な女優。彼女との仕事はとても楽しかった」と称えている。その理由として、「ロボットをコントロールする際、特注のスーツを着用するんだが、容赦のない重さなんだ。大柄なイドリス・エルバやチャーリー・ハンナムがヘトヘトになって泣きかけているなか、凛子は決して弱音をはかなかった。彼女とは何度だって仕事をしたいよ」と話した。
一方の愛菜ちゃんに対しても、最大級の賛辞を惜しまない。ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京で多くの子役のオーディションを敢行したそうだが、「愛菜のデモリールが届いた瞬間、僕は『この子だ!』と言ったよ。それほど圧倒的だったね」と振り返る。
これまでにも数え切れないほど子役と仕事をしてきただけに、「いい役者なのか、ただそういったフリをしているだけなのかはすぐに分かるんだ。彼女は年齢に関係なく、僕が仕事をしてきたなかで最高の役者のひとりだよ」と断言している。再タッグの可能性についても、「イエスだね。僕らにはたくさんの時間があるから。というのも、愛菜はまだとても幼いしね」と意欲的なコメントを寄せた。
「パシフィック・リム」は、8月9日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
同僚にあまりにオススメされるので、ミリしらで観たら不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに…衝撃の価格破壊!】2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ディズニープラス デジタルギフトカード(通常価格5,940円)が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)