R・パティンソンが新境地開拓　D・クローネンバーグ監督作ポスター公開

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［映画.com ニュース］　デビッド・クローネンバーグ監督と、ロバート・パティンソンがタッグを組んだサスペンススリラー「コズモポリス」が、2013年4月13日に公開されることになり、ティザーポスタービジュアルが公開された。

原作は、米ニューヨークの小説家ドン・デリーロ氏が03年に発表した同名小説。「トワイライト」シリーズで美ぼうのバンパイアを演じたパティンソンが、富と女に溺れ破滅に向かう主人公役で新境地に挑んだ。ジュリエット・ビノシュ、サラ・ガドン、ポール・ジアマッティ、サマンサ・モートン、マチュー・アマルリックらが共演している。

ニューヨークの青年投資家エリック・パッカー（パティンソン）は、弱冠28歳で成功を収め、愛人たちとの快楽にふける毎日を送っていたが、やがて暗殺者の脅威にさらされるようになる。

第65回カンヌ映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、話題を集めた。クローネンバーグ監督は、映画化にあたり「自己最短記録の6日間で脚本を書き上げることができたのは、原作の美しいセリフのおかげだ」と振り返っている。

ティザーポスタービジュアルでは、パティンソン扮するパーカーが、リムジンの後部座席で物思いにふけっている。車の背後にはガスマスクを着用した人々、燃え盛る炎、恐竜が描かれ、不穏な空気を漂わせている。

「コズモポリス」は、13年4月13日から全国で公開。