ジャック・ブラック、リンクレーター監督作でプロボーラーに？

写真：Press Association/アフロ

［映画.com ニュース］　ジャック・ブラックが、リチャード・リンクレーター監督の新作映画でプロボーラー役に挑戦することになると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

ブラックといえば、リンクレーター監督と初顔合わせとなった「スクール・オブ・ロック」が世界的な大ヒットとなり、再タッグを組んだ「バーニー（原題）」が全米公開中。金持ちの未亡人（シャーリー・マクレーン）を殺害した後も、彼女が生きているかのように偽装する男を描くブラックコメディで、ブラックの演技に対する評判も上々だ。

同作の宣伝の席で、ブラックはリンクレーター監督との3度目のコラボレーション計画を告白。「プロボーラーになるために、すべてを捨てる男の物語なんだ」と、ボーリングを題材にした映画になると明かした。

キャラクター設定は、悪童とも呼ばるPBA（全米プロボウリング協会）のスーパースター、ピート・ウェーバーを連想させるものの、モデルにしているのか否かについて、ブラックは否定も肯定もしていない。ちなみに、インディペンデント作家のリンクレーター監督は、「バーニー」の後、イーサン・ホーク＆ジュリー・デルピー共演「ビフォア・ミッドナイト」を手がけている。こちらは、「恋人までの距離（ディスタンス）」「ビフォア・サンセット」に続く、シリーズ第3弾となる。