平野綾&吉木りさ、浴衣姿で「FAIRY TAIL」アピールに躍起
2012年8月4日 04:00
[映画.com ニュース] 人気漫画が原作のテレビアニメを初めて映画化する「劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女」の完成披露試写会が8月3日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行われ、声優を務めた柿原徹也、平野綾、吉木りさ、藤森雅也監督、原作者の真島ヒロ氏が舞台挨拶に立った。
この日は、主人公ナツと夏をかけて、夏祭りをイメージした浴衣姿で登壇した5人。夏の思い出について、吉木は「高校生のころ、文化祭用に映画を撮ったのが思い出」と述懐した。また、柿原は幼年期にドイツで暮らしていたそうで、「数年に1度、日本を訪れては劇場版アニメを見るために映画館に足を運ぶのが幸せだった。今、自分がその感動を与える立場になっていると思うと感慨深い」とほほ笑んでみせた。
一方、平野は「夏は毎年、汗だくになりながら読書にふけっていた」というが、今作ではエンディング主題歌を担当する。「ヒロイン、ルーシィの歌うバラードにも注目してほしい」とアピールを忘れなかった。藤森監督によれば、完成したのは1週間前だそうで「真島先生の書き下ろし作品を一気に読むような快感を味わってもらえると思う」と自信のほどをうかがわせた。
「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の人気漫画が原作。不思議な魔法を使う“魔導士”たちの活躍を描くもので、今作では“鳳凰石”と呼ばれる不思議な石をめぐる謎と陰謀に迫る。「劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女」は、8月18日から全国で公開。
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