「仮面ライダーフォーゼ」初の単独映画、福士蒼汰も気合い十分！

［映画.com ニュース］　「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ！」「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ！」の製作報告会見が6月11日、都内で行われた。仮面ライダーフォーゼ（如月弦太朗）を演じる福士蒼汰、レッドバスター（桜田ヒロム）役の鈴木勝大をはじめ、両作品に出演するキャストが勢ぞろい。今や風物詩となった“夏の2大ヒーロー祭”をアピールした。

今回、初の単独映画化が実現した「仮面ライダーフォーゼ」。主演を務める福士も「フォーゼの集大成として全員で撮影に臨んだ。僕らの気合いが皆さんにも伝われば」と熱弁した。ついに宇宙に飛び出したフォーゼら“仮面ライダー部”の面々が、無敵の機械生命体・宇宙鉄人キョーダイン相手に大暴れする。「宇宙が舞台なので、360度グリーンバックで撮影した。どんな映像になるのか今から楽しみだし、早く劇場に見に行きたい」（福士）と胸を躍らせた。

「特命戦隊ゴーバスターズ」もファン待望となる初めての単独映画。謎の存在・ヴァグラスが、人類の生活を支える新エネルギーのエネトロンを狙う。東京タワーとのコラボレーションが実現し、特別展望台でのアクション撮影を敢行。主演の鈴木も「東京タワーの展望台は高くて怖かったですが（笑）。スケールたっぷりで、迫力ある映像を楽しんでもらえるはず」と自信満々だった。

会見には高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂田梨香子、冨森ジャスティン、志保、土屋シオン、原幹恵、岡田浩暉、木下あゆ美、坂本浩一監督（以上、『仮面ライダーフォーゼ』キャスト・スタッフ）、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、陳内将、辻希美、柴崎貴行監督（以上、『特命戦隊ゴーバスターズ』キャスト・スタッフ）が出席。「合成も多く、スケール感を存分に出すことができた」（坂本監督）、「本物の東京タワーを舞台にすることで、ゴーバスターズらしい“実際にいそうなヒーロー”を体感してもらえる」（柴崎監督）とアピールしていた。

「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ！」「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ！」は8月4日から全国で公開。