「猿の惑星」続編、3D版「インデペンデンス・デイ」などの全米公開日が決定
2012年6月3日 19:30
[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスが、昨夏全米で大ヒットした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」と「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編など、2013~14年にラインナップされている同社新作の全米公開日を明らかにした。
「猿の惑星」シリーズの新作「Dawn of the Planet of the Apes(原題)」は、14年のメモリアルデーとなる5月23日に全米公開されることが決定。前作に引き続きルパート・ワイアット監督がメガホンをとり、アンディ・サーキスがサルのリーダー・シーザー役を再び演じるもので、サルたちが人間社会の支配者として君臨する様子を描く。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のタイトル未定の続編は、14年7月18日に全米公開。こちらも前作から続いてマシュー・ボーンが監督を務め、13年1月にクランクインが予定されている。
このほかに、フォックスはローランド・エメリッヒ監督、ウィル・スミス主演の96年のSF大作「インデペンデンス・デイ」を3Dにコンバートし、13年7月3日に全米公開すると発表した。フォックスは今年公開した「タイタニック(3D版)」が世界興収3億4400万ドルを記録しており、3D版「インデペンデンス・デイ」についても同様の成功を狙っている。
また、フォックスとディズニーが共同製作するスティーブン・スピルバーグ監督の新作SF「ロボポカリプス(原題)」は、当初予定されていた13年7月3日から14年4月25日の全米公開に延期となった。代わりに、ディズニーは「ロボポカリプス」が抜けた13年7月3日に、ジョニー・デップ主演「ローン・レンジャー(原題)」を全米公開する。