実写版「マレフィセント」アンジーのメイクをR・ベイカーが担当
2012年5月14日 16:30
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーの長編アニメ映画「眠れる森の美女」(1959)に登場する魔女の物語を実写映画化する「マレフィセント(原題)」で、主演のアンジェリーナ・ジョリーのメイクデザインを、特殊メイクの第一人者リック・ベイカーが手がけることが明らかになった。
ベイカー本人が米Comingsoon.netのインタビューで明かした。「狼男アメリカン」「メン・イン・ブラック」を含む7作品でアカデミー賞メイクアップ賞を受賞した特殊メイクの大御所。今回、ジョリー扮する魔女マレフィセントの風貌の詳細は不明だが、アニメ同様、角(ツノ)を生やしていることはすでに判明している。
「マレフィセント(原題)」は、オーロラ姫とフィリップ王子の物語を、姫に呪いをかけた張本人である魔女のマレフィセントの視点から描くもの。「アリス・イン・ワンダーランド」のリンダ・ウールバートンが脚本を手がけ、「アバター」などのプロダクションデザイナー出身のロバート・ストロンバーグが本作で監督デビューを飾る。
ジョリーのほか、オーロラ姫役のエル・ファニング、ミランダ・リチャードソン、レスリー・マンビル、サム・ライリー、シャルト・コプリーらの出演を予定。2014年3月14日の全米公開が決定している。