ハリウッド版「オールド・ボーイ」悪役、「第9地区」主演俳優が候補に

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［映画.com ニュース］　大ヒットSF映画「第9地区」に主演した俳優シャルト・コプリーが、スパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演のハリウッド版「オールド・ボーイ」で、悪役候補に挙がっているようだ。

パク・チャヌク監督の同名アクションスリラーをリメイクする本作は、理由も分からぬまま拉致され、15年間監禁された男（ブローリン）が、解放されたのちに、拘束した犯人へ復しゅうを企てる姿を描く。

米バラエティ紙によれば、コプリーは主人公の人生を破滅させようとするナゾの富豪役で出演オファーを受けており、契約交渉の初期段階にあるという。悪役にはこれまで、コリン・ファース、クリスチャン・ベール、クライブ・オーウェンの名が浮上していたが、3人とも降板している。

本作にはブローリンのほか、若手女優のエリザベス・オルセンが、主人公の過去を調査するケースワーカー役で出演する。