岡本夏生、先祖に「遺伝子を途絶えさせてしまい申し訳ない」
2011年12月1日 14:46

[映画.com ニュース] タレントの岡本夏生が11月30日、都内で行われたケイト・ハドソン、ガエル・ガルシア・ベルナル共演のラブストーリー「私だけのハッピー・エンディング」(ニコール・カッセル監督)のイベント試写会に出席。イタリア製のウエディングドレス姿で登場した岡本は、「私のやり残したことと言えばコレ! 親からこんな美ぼうをもらったのに、DNAを残すことができなかった。先祖代々の遺伝子を私で途絶えさせてしまうことは大変申し訳ない」と自虐ネタで爆笑を誘った。また、自身で購入したという約70万円のカルティエの指輪をかざし、「やっとお披露目できた」と安堵していた。
仕事もプライベートも順調だった30歳の女性が突然ガンに侵され、余命半年で出会った主治医と運命的な恋に落ちていく姿を描く。ウーピー・ゴールドバーグ、キャシー・ベイツら豪華ベテラン女優が脇を固める。
岡本は「私の人生後悔しかない。欲深さが人生を崩壊させた」と嘆きながらも、「皆さんにはこの映画の主人公のように、1日1日を思い残すことなく精一杯生きてほしい。しぼんでいる時間はもったいない」とポジティブなメッセージを送った。そして、「働き盛りの女性たち、食生活などを振り返って健康に気をつけてほしい。私は胆石で済んだけど、明日何が起きるか分からない。恋愛も仕事も大事だけど、命は取り返しのつかない尊いもの」と真剣に語った。一方で、「大腸ガンだか何だかあるくせにセックスするのはどうかという気もした(笑)。その人間の本能にも注目」と岡本節で笑いを誘った。
プライベートでは、「最近は遺品整理が趣味。部屋が生きているうちに片付くかの瀬戸際なほど散らかっている。11年寄り添った猫も死んでしまって、このままだと孤独死が待っている」と危機感を募らせた。また、「クリスマスは恐怖。幸せな家族とそうでない家族がはっきりする」とするどい観察眼も見せた。
「私だけのハッピー・エンディング」は、12月17日より全国で公開。
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