3D版「サイボーグ009」新“005”ジェロニモが初公開
2011年11月29日 12:00

[映画.com ニュース] 石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」を3Dアニメ化した、「009 RE:CYBORG」に登場する“005”ジェロニモ・ジュニアのキャラクタービジュアルを、映画.comが独占入手した。
原作は反戦色のあるテーマを題材に、文明社会の抱える闇やサイボーグたちの葛藤(かっとう)など哲学的な内容を盛り込んでいた。今作は2013年の現代社会に舞台を移し、“009”島村ジョーら9人のサイボーグたちが再結集する。
キャラクター原案は、テレビアニメ「精霊の守り人」の麻生我等が担当。サイボーグたちを大人びた新たなビジュアルに仕上げた。ネイティブアメリカンのジェロニモは、顔に刻まれた入れ墨とモヒカンに代わり、屈強な肉体と思慮深さを思わせる静かな表情に生まれ変わった。仲間を思いやる心を大切にする温厚な性格の持ち主で、強化皮膚、怪力というサイボーグ能力を武器に戦いを挑む。
「東のエデン」「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズで知られる神山健治が監督、脚本を兼ねた。プロダクションI.Gが製作を担当し、2Dセルアニメをフル3Dで映像化する。製作発表時に公開されたプロモーション映像はYouTubeでも配信され、約2カ月間で55万回以上再生され話題を集めている。
「009 RE:CYBORG」は、2012年秋に全国で公開予定。
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