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オダギリジョー、「マイウェイ」撮影前に猫ひろしとマラソン特訓

2011年11月21日 15:17

冷酷な軍人を演じるオダギリジョー「マイウェイ 12,000キロの真実」

冷酷な軍人を演じるオダギリジョー
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[映画.com ニュース] 俳優のオダギリジョーが11月21日、東京・新宿バルト9で行われた主演作「マイウェイ 12,000キロの真実」の特別映像試写会に、メガホンをとった韓国映画界のヒットメーカー、カン・ジェギュ監督とともに出席した。

1944年に行われた、史上最大の上陸作戦といわれる「ノルマンディー上陸作戦」。その作戦終了後、ドイツ軍捕虜の中から日本、ソ連、ドイツの3カ国の軍服を着て戦い、何度も捕虜になりながらも1万2000キロを生き抜いていた1人の東洋人の姿があった。驚きの実話をもとに、「シュリ」「ブラザーフッド」のジェギュ監督が韓国映画史上最大級となる製作費25億円を投じ、映画化。オダギリは夢と友情を捨て、冷酷な軍人として生きる道を選ぶ辰雄を、共演のチャン・ドンゴンが辰雄の幼なじみでオリンピック出場の夢をあきらめず、長い旅路を生き抜くジュンシクを演じる。

この日は、作品のクライマックスといえるノルマンディー上陸作戦の映像が約20分間上映され、来場者を圧倒。オダギリは実戦さながらの現場に身を投じ「とにかく過酷で、現場に行くのがイヤだった。毎日、本当に戦争に送り込まれる気持ちで、役作りは必要なかった。ケガがなかったのが奇跡」。オダギリ自身も初めて映像を目にしたといい「当時を思い出して、手が震えたし、正直トラウマになった。撮影中は『どんだけ撮るんだよ』って監督に嫌気がさしたことも(笑)」とジェギュ監督に本音をぶつけた。

一方のジェギュ監督は、「まずルックスがいい。お会いした瞬間、その魅力のとりこになった。韓国でもよく知られた存在ですし、演技もすばらしいので一度お仕事したかった」とオダギリにべた惚れ。現場では、オダギリに“教祖”のあだ名がついていたといい「演技を始めると、スタッフ全員がモニターに群がった。私自身、鳥肌が立つ瞬間が何度もあった」。現在は、完成に向けたポストプロダクション中。編集チームには女性スタッフが3人おり「私がオダギリさんのシーンをカットしようとすると、彼女たちが猛抗議してきます」と現場でのオダギリ人気を明かした。

オダギリ演じる辰雄は、戦争が始まる前はオリンピックを目指すマラソン選手という役どころ。撮影前には女子マラソンの谷川真理選手からコーチを受けており「実は、あの猫ひろしさんと一緒の練習だったんです。猫さん、こっちが引くくらいの速さで(笑)。代表になれればいいなと思う」とカンボジア国籍を取得し、ロンドン五輪出場を目指す猫にエールをおくった。

マイウェイ 12,000キロの真実」は2012年1月14日から全国で公開。

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