松平健「劇場版 仮面ライダーオーズ」主題歌でサンバに再挑戦!
2011年6月20日 15:05
[映画.com ニュース] 俳優の松平健が「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」に出演することになり6月20日、都内で行われた製作発表会見に出席した。松平は自身の当たり役である“暴れん坊将軍”こと徳川吉宗(徳田新之助)役で出演し、江戸時代にタイムスリップした仮面ライダーオーズと共闘を繰り広げる。さらに、主題歌「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」(8月3日発売)をキャストの渡部秀、三浦涼介とともに歌うことに。かつて一世を風びした「マツケンサンバ」に続くサンバブームを今夏再び仕掛ける格好だ。
テレビシリーズ22作目となる「仮面ライダーオーズ」の劇場版。欲望にまみれた強大なコアメダルを生み出していた錬金術師ガラの復活を機に、時空がメダルのごとく逆転。そのせいで仮面ライダーオーズ/火野映司(渡部)、アンク/泉信吾(三浦)らは江戸時代にタイムスリップ。次々とメダルを奪われるピンチに立たされる。「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊」とともに3Dとして上映される。
松平は仮面ライダーとの共演に「まさかこんなことになるとは。この衣装でスクリーンに出られる喜びをひしひし感じている」。松平自身、子どものころ「仮面ライダー」を見ていたといい、「あこがれのヒーローと共演できるなんて素晴らしい」と興奮気味だ。撮影が行われたのは、ホームである京都・太秦撮影所。松平が乗る白馬と、ライダーが運転するバイクが並走するシーンもあり「こっちも負けられない。いい刺激になった」と述懐。3D撮影にも初挑戦し「本当にすごくリアルで、いつもの立ち回りがより迫力あるものになった」と満足げだった。
「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊」は8月6日から全国で公開。