三浦友和「RAILWAYS」第2弾に主演 妻役に余貴美子
2011年4月20日 06:20

[映画.com ニュース] 俳優の三浦友和が、映画「RAILWAYS」第2弾に主演することが決まった。富山地方鉄道の運転士で、定年を間近に控える滝島徹役。岐路に立つ夫婦の物語で、妻役は余貴美子が演じる。
同作は昨年、島根を舞台に中井貴一が主演した「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の第2弾。観客動員50万人を動員し、多くのミドルエイジが絶賛した。今回は日本海を臨む富山地方鉄道が舞台。1カ月後に定年を迎える滝島と、良性だったがガン検診で再検査になったことをきっかけに自分の人生を見つめ直す妻・佐和子の姿を軸に描く。
三浦と余は、「あ、春」(1998)で夫婦を演じており、映画での共演は約13年ぶりとなる。前作では次男の三浦貴大が新人運転士を熱演。シリーズ化が決定した同作でたすきを受け取った父・三浦は、「前回のRAILWAYSがもつ美しさを損なわないように挑みたいと思います。余貴美子さんとのガップリの共演は、心から待ち望んでいたことで、本当に楽しみです」とコメントを寄せた。

一方の余は、「不思議と訪れる機会に恵まれなかった富山で、じっくり映画に取り組めるのがうれしいです」。三浦との共演については、「映画の中で結婚式を挙げたことがありますが、今回は長年連れ添った夫婦を演じるのをとても楽しみにしています」と意気込んでいる。
また、ふたりの娘・麻衣に扮するのは小池栄子。新人運転士を中尾明慶、延命治療を拒否しているホスピス患者を吉行和子が演じる。前作に続き、阿部秀司氏が製作総指揮を務める。メガホンをとるのは、初監督となる蔵方政俊。3月12日に同所でクランクインし、4月下旬に撮了予定。
「RAILWAYS」第2弾は、12月に全国で公開。
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