攻殻機動隊シリーズ最新作「S.A.C 3D」ビジュアルを世界最速公開

(C) 2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会

［映画.com ニュース］　プロダクションI.Gが制作する人気テレビアニメ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」の、劇場版シリーズ第3作「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」のポスタービジュアルを、映画.comが独占入手した。

同作は、国内ビデオグラム販売累計230万本を突破する大ヒット長編アニメシリーズの劇場版第3作。シリーズを手がけた神山健治監督が陣頭指揮をとり、観客自ら“電脳化”したかのような視点で展開するという、完全新作のオープニングが追加されたオリジナル3Dバージョンとなる。

ポスターには、「それは、観る人を電脳化する3D」というコピーのもと、人気キャラクターの草薙（なぎ）素子、バトー、トグサの3人が大きく描かれている。キャラクターなどの基本設定は原作に忠実だが、同作には高齢化社会問題など社会風刺のテーマがこめられており、「その問題を、解決してはならない。」という意味深な言葉が印象に残るビジュアルとなっている。

原作となる士郎正宗のコミックは、これまで押井守監督による劇場版アニメをはじめ、ゲームや小説などさまざまなメディア作品に派生しており、シリーズを通し海外からの注目も高い。

「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」は、来年3月26日から全国で公開。