真野恵里菜、共演キャストが仕掛けた恐怖ドッキリに涙目！

［映画.com ニュース］　実話怪談集「新耳袋」を実写映画化した劇場版第4作「怪談新耳袋　怪奇」（篠崎誠監督）の公開記念イベント「赤坂怪談」が8月13日、東京の赤坂サカスで行われ、主演の真野恵里菜、坂田梨香子、北原沙弥香らが会見した。

同作は、「背負う気あんの？」というひとり言をつぶやく不気味な裸足の女を描く「ツキモノ」と、自分の誕生日に妹を失ったことで幻覚を見続ける女子高生めぐみの苦悩を描いた「ノゾミ」の2編で構成されるホラー。「ハロー！プロジェクト」所属の人気アイドル真野が、両作で映画初主演を果たした。

ホラーが大の苦手だという真野は、「（オファーが）ついに来たかという感じ。だけど、この映画には怖いだけでなく心温まるエピソードもあるので、ホラーが苦手な人にもぜひ見てほしい。『ツキモノ』と『ノゾミ』で全然違う役柄を目線や仕草で演じわけているので、その違いも楽しんでもらえたらうれしい」とPR。そんな撮影現場は和気あいあいだったそうで「みんな年が近いので、一緒にお菓子を食べたり踊ったりして学校みたいだった」と振り返った。

また、霊感の強い坂田が真野を驚かそうと「真野ちゃんの背後に何か見える」と言い出し、セットの地蔵が倒れるドッキリを仕掛けると、真野は「キャー！」と涙目になっておびえていた。真野は「小さいころ、怖いときはお父さんとお母さんの間で寝ていたので、今でも家族を一番頼りにしています」と話した。

「怪談新耳袋　怪奇」はキングレコード配給で、9月4日より全国で公開。