ブルース・ウィリス＆シガニー・ウィーバー、誘拐映画で共演

［映画.com ニュース］　ブルース・ウィリスとシガニー・ウィーバーが、誘拐スリラー映画「ザ・コールド・ライト・オブ・デイ（原題）」で共演することになりそうだ。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ウィリスは出演決定、ウィーバーは出演交渉中だという。

「その男ヴァン・ダム」のマブルク・エル・メクリ監督がメガホンをとる同作は、家族を誘拐されたウォール街の若いトレーダーが政府の陰謀に巻き込まれ、父親（ウィリス）の秘密を解明することになるという物語。ウィーバーは悪役を演じることになり、英若手俳優ヘンリー・カビルの出演も決まっている。9月6日にスペインでクランクイン予定。

ウィリスは、10月16日に日本公開されるシルベスター・スタローン監督の最新アクション「エクスペンダブルズ」にもカメオ出演している。スタローン、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレンら豪華アクションスター陣が大集合する同作には、アーノルド・シュワルツェネッガー米加州知事も出演している。

またウィリスは、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンらと共演したロベルト・シュベンケ監督のアクションコメディ「レッド（原題）」の米公開を、10月15日に控えている。