ロバート・パティンソンとショーン・ペン、移動サーカスが舞台の映画で共演
2010年1月22日 17:10
[映画.com ニュース] サラ・グルーエンのベストセラー小説「サーカス象に水を(Water for Elephants)」(邦訳はランダムハウス講談社刊)の映画化作品で、リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン、ショーン・ペンの3人が、三角関係に陥る男女の役で共演することになりそうだ。
同小説は、大恐慌時代のアメリカを舞台に、移動サーカスの世界に飛び込んだ名門大学の獣医学生ジェイコブの体験を、年老いたジェイコブの回想形式で綴ったもの。ウィザースプーンは、ジェイコブが恋に落ちるサーカスのスター、マーリーナ役での出演が決定している。ジェイコブ役でパティンソンが、そしてマーリーナの夫の暴力的な猛獣使いオーガスト役でペンが交渉に入っているようだ。さらに、小説ではタイトル通り、ロージーという名の象が重要な役割を担っている。
メガホンをとるのは、「コンスタンティン」「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス監督。2011年の公開を目指している。