椿姫彩菜の失恋談をカリスマ恋愛カウンセラーが斬る!「TAJOMARU」イベント

2009年9月11日 12:00


あくまでも強気なアドバイス
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[映画.com ニュース] 黒澤明監督の「羅生門」(50)で三船敏郎が演じた役どころを小栗旬が演じる時代劇アクション「TAJOMARU」(中野裕之監督)のイベント試写会が9月10日、都内で行われ、タレント椿姫彩菜と恋愛カウンセラーの羽林由鶴がトークショーに出席した。

原作は、芥川龍之介の小説「藪の中」。室町時代末期を舞台に、愛する女性のために地位や名誉、肉親や名前まで捨てた青年・多襄丸の愛憎劇を、ダイナミックなスケールで描く。

「絶対に女を捨てない」という主義を貫く多襄丸にちなみ、体重103キロの恋愛カウンセラー羽林が「絶対に捨てられない女」になる方法を、愛に破れた観客たちに伝授するというコンセプトでトークショーを展開。椿姫が「料理は苦手だけれど、好きな人ができたら頑張っちゃう。何でもやってあげたくなっちゃう」と話すと、羽林は「それがダメ! 無理して完璧な女になろうとせず、頑張らないことが大事」とダメ出し。観客からの失恋相談には、「別れた男のことを1度は罵倒することが次の恋愛のステップに進むために重要なこと」と熱弁をふるった。

映画を見た椿姫は、「あまりに一途な多襄丸に心を打たれました。私の多襄丸もいつか現れると信じて希望を持ちます!」とコメント。羽林は、「多襄丸に愛される阿古姫(柴本幸)の、捨てられないように努力していない女の生き様を見てください。映画を見るときは阿古姫になったつもりで、男性からのアピールを堪能して」と話し、イベントを締めくくった。

TAJOMARU」は9月12日より全国ロードショー。

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