オードリー、「カットしないで!」と懇願。「劇場版 ヤッターマン」アフレコ

2009年7月17日 12:00


「ディア・ドクター」が銀幕デビュー作のはずだった!
「ディア・ドクター」が銀幕デビュー作のはずだった!

[映画.com ニュース] 往年の人気アニメを映画化した「劇場版 ヤッターマン/新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!」のアフレコ収録が、7月16日、東京・浜町の東京テレビセンターで行われ、ゲスト声優を務めたオードリーの春日俊彰若林正恭が登場した。

ヤッターマン」は77年から2年間放送され人気を博したが、08年から新たなストーリーでTV放映がスタート。劇場版では、おもちゃの国・トイトイ王国にやって来たヤッターマンとドロンボー一味が、地球の破壊を企む悪党パ・ズールの陰謀に巻き込まれるさまが描かれる。

オードリーの2人は本人役のほか、春日が6つのボタンを押すと「トゥース」「ヘッ」など自身の持ちネタが鳴るサウンドマシンの声を、若林が花の形をしたメカの声を担当している。公開アフレコを終え、春日は「期待以上のものを出しました」と自信満々の様子。さらに「僕自身の出来は100点でしたけど、若林さんは40点くらい。声に華がないし、ハリもない」と言いたい放題の春日に対し、若林は「普段から『華がない』といわれるけど、たしかに劇中でも一番華がなかったです」とあっさり認めた。

声のみの出演とはいえ本作が銀幕デビューとなるオードリーだが、実は現在公開中の「ディア・ドクター」に出演したものの、編集で全カットになったことを告白。「ヤッターマン」もカットになるのではとの問いに、若林は「ここまでやっておいてそれはないよ! でも上映されるまで分かりませんね」と不安げな一方、春日は「せめて春日だけでも使ってほしい」と最後まで自信満々にアピールした。

劇場版 ヤッターマン/新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!」は8月22日より公開。

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