小泉今日子が手塚治虫文化賞授賞式にサプライズ登壇!

2008年6月13日 12:00


映画化にあわせて原作漫画にも“グー”なニュース
映画化にあわせて原作漫画にも“グー”なニュース

[映画.com ニュース] 第12回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の授賞式が6月12日、東京・丸の内の東京會舘で行われ、小泉今日子が主演する映画「グーグーだって猫である」(犬童一心監督/9月公開)の原作漫画が短編賞を受賞した。

グーグーだって猫である」は、漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画で、東京・吉祥寺に暮らす少女漫画家の主人公・麻子と飼い猫グーグーとの日常を描き、今年で連載12年目に突入する人気作品。当日は、都合がつかず授賞式に参加出来なかった大島の代理として、大島本人の強い希望により小泉今日子がサプライズで来場し、大島から預かった受賞のコメントを代読。各賞受賞者に授与される“鉄腕アトム”をイメージしたブロンズ像を受け取った。

小泉は、「私が少女時代から世界で一番好きな漫画『グーグーだって猫である』の主演を務めさせていただくことは本当に幸せです。今日こうして大島さんのお役に立てたことも、とてもうれしいです。私の心の中の言葉、想像力、空想力といったものを少女時代にたくさん育てて下さった、とても大切な大島弓子さん、本当におめでとうございます」と喜びと賞賛のコメントを述べた。

なお、第12回手塚治虫文化賞のマンガ大賞には、TVアニメ化されて人気を博した「もやしもん」の石川雅之が選出された。

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