「マンデラの名もなき看守」試写会に和製ビヨンセが登場!

2008年5月2日 12:00


和製ビヨンセの登場に場内爆笑
和製ビヨンセの登場に場内爆笑

[映画.com ニュース] 南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの知られざる秘話を、「ペレ」「愛の風景」で2度のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたビレ・アウグスト監督が映画化した「マンデラの名もなき看守」。本作の公開を記念した特別試写会が、5月1日、東京・有楽町のよみうりホールにて行われ、“和製ビヨンセ”こと渡辺直美が得意のパフォーマンスで試写会に花を添えた。

本作は、黒人の自由と権利を獲得するために闘い続け、27年間もの投獄生活を強いられたマンデラ(デニス・ヘイスバート)と、その看守となって影響を受けた白人青年(ジョセフ・ファインズ)との友情を描いた感動作。

マンデラは、U2、クイーン、ビヨンセ・ノウルズら、様々なアーティストたちに影響を与えているとして、会場には「今日はなんと、ビヨンセさんが駆けつけてくださっています!」とのアナウンスが。驚きのあまり、悲鳴にも似た歓声が響く中、「ドリームガールズ」の曲にのって渡辺が颯爽と登場すると、一瞬にして笑いが巻き起こり、自然と手拍子が発生するなど大変な盛り上がりとなった。

その後、約5分間のパフォーマンスを終え、マスコミの取材に応じた渡辺は、「めちゃくちゃ緊張しました。(驚きの)歓声を聞いて出ない方が良いのかなと思いましたけど、意外と受け入れてもらえて良かったです。大満足、100点です」と、ホッと一息。報道陣からビヨンセ風のコメントを求められると、「私、英語はしゃべれないので、しゃべりは練習してないんですよね」と言いながらも、「アイ・ラブ・マンデーラ」とPRに努め、笑いを誘っていた。

マンデラの名もなき看守」は、5月17日より全国公開。

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