見たい度推移(赤線は公開日)


名匠I・ベルイマンが自身の両親をモデルに執筆した脚本を、B・アウグストの演出によって映画化。神学校に通う貧しい青年ヘンリクは、良家の令嬢アンナと恋に落ちる。アンナの親の反対や、ヘンリクの昔の恋人とのしがらみもあって、彼らの恋はなかなか成就しない。皮肉な運命にほんろうされながらも、ようやく結婚したヘンリクとアンナ。育った環境の違いから、二人はしばしば言い争うが、少しずつ理解を深めていく。流麗なタッチでよどみなく、3時間に及ぶ恋のドラマを綴ったアウグストの手腕は見事。「ペレ」に続いて、2度目のカンヌの最高賞に輝く作品となった。



