濡れ場は格闘技!?「愛の流刑地」豊川悦司&寺島しのぶトークショー
2007年1月12日 12:00
「失楽園」の渡辺淳一が、日本経済新聞で連載し話題を呼んだ同名小説を映画化した「愛の流刑地」。公開が迫った1月9日、東京・有楽町の朝日ホールで“新成人のための愛ルケ指南試写会”が行われ、不倫カップルを演じた主演の豊川悦司と寺島しのぶが参加した。
会場では、映画の上映終了後に新成人からの質問を受ける形でトークショーが行われたが、寺島を賞賛する新成人が目立った。これに対して豊川は「彼女がどんどん奇麗になっていくのを見て、『何で普段からもっと奇麗にしておかないんだろう』と思いました」とおちゃらけ、寺島から突っ込まれていたが、その一方で「寺島さんが相手だったので、余計な気を遣わずにシーンに集中できたし、すごく奇麗なラブシーンに仕上がりました」と、作品の出来に対する自信を語った。
また、本作は激しい濡れ場が連続することで話題になっているが、恥ずかしくなかったのかと問われた寺島は、「必死だったので、それどころではなかったですね。豊川さんの体をまじまじと見ている余裕もないし、格闘技みたいでした」と笑い飛ばし、喝采を浴びていた。1月13日より公開。