ジャン・レノが柳楽くんにエール。「クリムゾン・リバー2」会見

2004年5月25日 12:00


(左より)ジャン・レノ、花束贈呈の叶美香、 ブノワ・マジメル
(左より)ジャン・レノ、花束贈呈の叶美香、 ブノワ・マジメル

01年にジャン・レノ、ヴァンサン・カッセルの主演でヒットを記録した「クリムゾン・リバー」の続編「クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち」の公開を控え、主演のジャン・レノブノワ・マジメルの2人が来日し、25日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で記者会見を開いた。

先日、カンヌ映画祭で主演男優賞を受賞した14歳の柳楽優弥くんに破られるまで、同賞の最年少記録は01年「ピアニスト」で受賞(当時27歳)のブノワ・マジメルが持っていた。自身も子役からステップアップしたマジメルは、このことについて「少年期に俳優になると、顔、体つきが変わってしまうけど、慌てないで作品、役柄をじっくりと忍耐強く選ぶ必要があると思う」とアドバイス。ベテランのジャン・レノも「14歳という若さでカンヌの主演男優賞受賞というのは非常に幸せなことだと思うが、これだけ大きな賞だと、市場価値というものに自身を大きく揺さぶられてしまうんだ。だから自分の人生、私生活を大事にし、家族と普通の暮らしを心がけて、周りに流されない青春時代を送って欲しいね」と真摯に語っていた。「クリムゾン・リバー2」は29日公開。

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