「キル・ビル」、前代未聞の前後編分割公開へ : 映画ニュース

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「キル・ビル」、前代未聞の前後編分割公開へ

2003年7月22日 12:00

敢えて二兎を追う「キル・ビル」

敢えて二兎を追う
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上映時間が3時間になってしまったクエンティン・タランティーノの最新作「キル・ビル」が、前編・後編の2部に分けて公開されることに決定した。タランティーノ監督は、「もともとフレキシブルな形に映画をデザインしているので、2つに分けることに関しては何も問題ない」と声明を発表している。このアイデアは、同作の製作・配給を手がけるミラマックスのハーヴェイ・ワインスタイン会長が提案したものだという。「キル・ビル」の脚本は200ページもある大長編で(アメリカの脚本は、1ページ1分として換算できる。通常の脚本は100ページから120ページ)、タランティーノ監督はその200ページすべてを映画化できる契約を結んでいた。映画をカットし、短くすることを好むことから「シザーハンズ」との異名を持つワインスタインも、契約上「キル・ビル」を再編集することができず、そのため、2回に分けて公開するという方法を思いついたようだ。この方法は、うまくいけば1作分の製作費で、2度儲けることができる反面、大きなリスクも負うことになる。「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと違い、「キル・ビル」はインディペンデント映画で、しかも、ワインスタイン自身が言うように「B級娯楽映画」。製作費5500万ドル(約65億円)の作品を見るために、観客が2度も映画館に足を運ぶかどうかは疑問である。「キル・ビル」の前編は10月10日に全米公開。後編は、04年初頭に予定されている。

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