「ブッシュマン」シリーズのニカウさん、死去

映画「ミラクル・ワールド　ブッシュマン」で、アフリカのカラハリ砂漠に住む部族として登場し、一躍世界中の人気者になった“ブッシュマン”ことニカウさんが、アフリカ南部のナミビアで亡くなっていたことがわかった。59歳くらいだったとみられている。映画を製作したミモザ・フィルムズによれば、ニカウさんは、まきを集めに出たまま帰ってこなかったため家族が探しにいったところ、草原に倒れて死んでいるのを発見された。自然死と見られている。

「ブッシュマン」シリーズで世界的なスターとなった二カウさんは、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地を巡り、香港映画にも数本出演。90年代前半には、アフリカに戻っていた。