ディズニー生誕100周年は記念イベントが目白押し!
2001年8月28日 12:00
ミッキーマウスの産みの親である故ウォルト・ディズニーの生誕100年を記念し、本年度の東京国際映画祭の協賛企画として「ディズニー映画祭」が開催されることが決定、8月27日、東京・渋谷にて記者会見が行われた。10月27日より9日間に渡って開催される映画祭では、ウォルト自身が携わった名作「白雪姫」「シンデレラ」から最新技術を駆使した「トイ・ストーリー」まで、幅広いジャンルから選ばれた10本が上映される。中でも注目は、11月3日にクロージング作品として上映される「美女と野獣」の“ラージスクリーン・フォーマット版”。91年のオリジナルから削除された7分間のミュージカル・シーンが復活したほか、アイマックス・シアターの大型スクリーン用に3年をかけて品質を向上させている。同作は来年の1月1日より全世界で同時公開され、この上映が全世界初のプレミアとなる。
また今年から来年にかけては、生誕100周年の関連イベントが目白押し。既に開催中である東京ディズニーランドでの記念パレード等の他、10月には世界初の長編アニメ「白雪姫」のビデオ・DVD世界同時発売、ウェブサイトで子供たちから募集した物語をプロのアニメーターが作品化する「テイルズ・オブ・イマジネーション」などが予定されている。そしてフロリダのディズニー・ワールドでは、10月より“世界最大のセレブレーション”と称する超ビッグ・イベントが控えているというから、ディズニーファンには忙しい年になりそうだ。