マーク・ハミルが「スター・ウォーズ」のパロディ映画に出演
2001年7月10日 12:00
「スター・ウォーズ」3部作でルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが、同作のパロディ映画に出演している。「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の原題「The Empire Strikes Back」をもじった「Jay and Silent Bob Strike Back」というタイトルの映画で、マーク・ハミルが演じるのはライトセーバーを振りかざす悪役。「スター・ウォーズ」の大ファンとして知られるケビン・スミス監督からこの役をオファーされたとき、ハミルは恩師ジョージ・ルーカスに意見を求めたのだという。断られると思っていたハミルだが、ルーカス監督の答えは意外にも「オーケー」だった。「スター・ウォーズ」と同色のライトセーバーさえ使わなければ、どんなパロディにしても良いというのだ。かくして、マーク・ハミルのパロディ映画出演が成立したというわけである。
ちなみにマーク・ハミルは「エピソード1」について、「ちょっとまじめになっちゃったよね」とコメントしている。「『スター・ウォーズ』3部作のころなんかは、『フォースなんて、あるわけないじゃん』って、みんなでバカにしながら楽しく映画を作ってたんだ。ジョージも含めてね。でも今じゃ、自ら作りあげた世界観にとらわれすぎちゃって、くそまじめに取り組んでしまってると思うんだ。この件については、ちゃんとジョージにも進言しておいたよ」