鑑賞動機:前作10割
劇場で見逃していたが…。スケールダウンと敵がそんなに強い訳ではないことを、どう捉えるかで評価がガラリと変わりますかね。ダラダラ日常とキレキレアクションのコントラストはいいです。個人的には虎vs熊猫、賭け将棋がツボでした。
まあでもやっぱり前よりももっとすごいのを、と求めてしまうのですよね。三作目も期待してます。 続きを見る
ちょっといただけない
主人公がなにもので、目的がなんなのか。
そこが巧みにぼかされていて、気づいた人はもしかして面白いと引き込まれたかも知れませんが、もう少し、上手な描き方があるはず。
わざわざ、わかりにくく仕立ててあるので、緊迫感は伝わりますが、娯楽性は乏しいと思います。
残念な出来栄えでした。
名優たちがいい演技をしています。
ルーシー・リューの存在感がいい。 続きを見る
別の見方をすれば。。。
そうだな、この映画観終わると、韓国映画ドラマらしい、たくさんの仕掛けが仕掛けられている感じで飽きさせない。でも、最後は飽きた。この映画、結局のところ、北朝鮮に対する皮肉映画とみたね。この半地下家族は北朝鮮を象徴しており、寄生虫とは、北朝鮮の現状を表している、という視点でこの映画を見直すと、すべてがつじつまが合う。北朝鮮は韓国、中国、ロシア、日米すべてに寄生しており、核保有という道具をつかって... 続きを見る
美味いおにぎりのような作品
美味いおにぎりは力を入れず空気をよく忍ばせ、食すおりにほどけやすいように三度だけ握るとか。
テレビの時代劇とは違い派手な立ち回りも少なく、時代考証も細部までこだわりぬいた仕上がり(とりわけ昼夜の室内の明るさが)は、力が抜けたようでいて力の入った作品に感じました。
だがしかし、ひねくれ者のわたしにはやや物足りなさはありました。
落語が元ネタゆえか善人が多すぎるのと、熱演には違いないが草彅... 続きを見る
なんでもないようなことが
新作が最も楽しみな監督の一人、吉田恵輔。今作もオリジナル脚本だが、しんどいシチュエーションでの心の裡にズバッと切り込んでくるシナリオがすごすぎる。特に、気まずさからくる笑いや、悲しくつらい時に吹き出したくなるネタを差し込むシーン作りは絶妙! 石原さとみの超長回しセリフから、自分もそのフレーズを頭の中で呟いたタイミングでの虎舞竜は、座席からズリ落ちるほどの笑撃だった。
ほかにも、当たる占い師... 続きを見る
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