劇場公開日 2024年2月9日

「安っぽいが俳優が良い。」身代わり忠臣蔵 新れいすけ(木村れい)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5安っぽいが俳優が良い。

2024年2月21日
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単純

序盤から、安っぽさが全開。

お笑い映画なのかなという感じ。遊郭にいくあたりのお色気シーンで帯をひっぱるシーンは志村けんのバカ殿様かと思った。

史実をたぶん踏まえているんだと思うけど、本所に城替えして、撃ちやすくするみたいな下り、ちょっと調べてみよっかとはおもった。

なぜ、この映画みたかというと、瑛太のファンだからです。瑛太、ムロツヨシ、林遣都、北村一輝はさすが。紅一点、川口春奈がやたら可愛らしく見えた。

あと、失礼を承知の本音で書いてしまうが、吉原で、橋本マナミがラスボスみたいな流れはどうなんだろ。寧ろその並んで出ていた女性のほうが俺は好みだった。誰なんだろうね。

仇討ちについて幕府は事実上自分たちの処分の過ちを認めて、赤穂を打ち首じゃなくて、切腹で許したっていうんだけど、それならば、実は大石内蔵助は生き返ったくらいの嘘オチでも良かったんじゃないかな。

楽しい映画にもうちょい振り切ったほうがよい。中途半端な気がした。

新れいすけ(木村れい)
じるさんのコメント
2024年2月22日

失礼いたします。
遊女役は加藤小夏さんです。

じる