いつもうしろに

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いつもうしろに

解説

大学在学中に制作した「夢見るペトロ」で第16回田辺・弁慶映画祭の審査員特別賞と俳優賞を受賞した田中さくら監督による短編作品。就職のため実家を離れた主人公が、捨てたはずの思い出と再び向き合う姿を描く、少し不思議な物語。

大学を卒業して2年。就職が決まり実家を離れることになったショウタは、淡々と思い出の品々の断捨離を進めた。そして新居にやってきたショウタは、怪しげな着ぐるみと出会う。その中にいたのは、別れた恋人と同じ顔をした女性で……。

田辺・弁慶映画祭の受賞作品を劇場公開する「田辺・弁慶映画祭セレクション2023」で「夢見るペトロ」と併映で上映。2024年3月には「夢見るペトロ」と2作品あわせ、「薄暮の旅路」と題して単独劇場公開。

2023年製作/36分/日本
劇場公開日:2024年3月2日

その他の公開日:2023年8月12日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5喪失による思い出の旅へと誘われる

2024年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

光と影、揺れるカーテン、鏡とドア、風に吹かれる草原と樹々、木漏れ日、懐かしい教室と廊下、真っ青な空と海、波打ち際、浜辺での遊戯といったカットとシーンの積み重ねによって、喪失による思い出の旅へと誘われます。

研ぎ澄まされながらも、緩やかな時間の流れがどこか懐かしくて心地よく、クスっとさせながら、傷ついた心を優しく包み込んでくれるような映画です。田中さくら監督が見ている“世界”に入り込んでみたくなるでしょう。

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和田隆

5.0共有の難解さとその輝きを伝えたい作品

2023年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

田辺弁慶映画祭、受賞作の併映作品として撮り下ろされたばかりの本作。
心象描写の多い受賞作(前作)に対して、こちらはより洗練した脚本と見受けられる。
そこに作家性を感じると同時に、単純な心象描写の説明や単純なストーリーテリングを省いていきたいという意図を強く感じた。
記憶の中にある好きな景色を思い出し、気付き、心を揺らされた。
若い感性に敬意を表します。

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ちず

0.5萌えないごみ

2023年8月12日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

大学を卒業して2年して一人暮らしを始めた男性がパンダに出会う話?

自分は事前にあらすじ紹介を読んでいなかったけれど、あらすじ紹介をみないと主人公の背景は愚か断捨離していたことも引っ越したこともブラジルに行ったのが別れた彼女だったことも解らないなんだこれ状態の中、家の前に着ぐるみパンダ?しかもブラジルに旅立った女の子?
まった〜〜〜〜〜りテンポで振り向けばヤツがいる的な感じを繰り返し、思い出?未練?心変わり?…あーノスタルジーか。

で何を見せたかったのかは結局全然わからなかった。

ということで舞台挨拶をみる気にもなれず、早々に退場してBARに向かいましたとさ。

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Bacchus

3.0パンダはなに?

2023年8月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

不思議なパンダ
舞台挨拶鑑賞
いいコメントいただきました。

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完
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