劇場公開日 2023年12月8日

「優しい語り口で伝える《反戦》」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0優しい語り口で伝える《反戦》

2024年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

今ならミサイル一発を撃ち込む行為・・
その代わりに
特攻隊員は零戦ごと人間爆弾となって空母に
突撃した。
人間の命を、ミサイル一発と引き換えた非人頭的な行為が
公然と行われていた。
それが今から80前の戦争でした。

この映画を観る意味
主演の水上恒司が言っている事が一番当たっている気がします。
「戦争をまったく知らない子供たちが、過去にこういう史実が
あったことを知るきっかけになるのが、いちばんにベストである」
この言葉に尽きると思います。

ゼロ戦とはなんぞや?
特攻隊とはなんぞや?
生き恥を晒す(さらす)とは、なんぞや?

国にを守るために死ぬ
とは?
家族の幸せのために死ぬ、
とは?
また、《生き神様」と崇め立てられる
意味?

この映画を観れば、その一つ一つの答えを
正確に知る事ができます。

男らしく凛々しい彰(水上恒司)と
正義感の強い負けん気な百合(福原遥)の
80年の時空を超えたラブストーリーの形を借りて、
百合の感じる疑問、
百合の感じる理不尽、
それが先の大戦の間違いだとわかります。

ある意味で小・中学校で勉強する「道徳の授業」より
意義のある映画だと思いました。

琥珀糖
みかずきさんのコメント
2024年5月4日

コメントありがとうございます。

通常、本作のような太平洋戦争を扱った作品は、
終戦記念日のある夏休みに公開されることが多いです。

ですので12月8日公開と聞いて、太平洋戦争開戦日⇒真珠湾の日に公開することに作り手の強い意図を感じた次第です。

少女漫画原作でありながら、観客は年配者が多かったです。
12月8日を何の日が分からない若者が増えているんだなと実感しました。残念でした。

では、また共感作で。

みかずき
りかさんのコメント
2024年5月4日

早速にありがとうございました😊
お心遣いありがとうございます😊

そんなに有名な作品でしたか。
しっかりレビュー仕上げます。
ありがとうございました😊

りか
りかさんのコメント
2024年5月4日

おはようございます😃
昨日みかずきさんの前に送ったコメント読まれましたか?
返事を書いたのですが、余計なことに、他のレビュアーの方のお名前出して感動されていた、と、書いており、改めて書き直そうと、見に来ましたら、みかずきさんに見られてしまってました。😱

りか
みかずきさんのコメント
2024年5月3日

共感ありがとうございます。

命を全うすることの大切さを、
本作を観て、多くの若者に知ってもらいたいです。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき
りかさんのコメント
2024年5月3日

こんばんは♪コメントありがとうございます😊
警官と書いていますね。憲兵だったかもしれません。?????
服装が気になって仕方なかったのです。普通男ならゲートル巻いている筈が、皮ブーツ←特攻隊員はコレ❗️しかし、飛行機に乗らない時もなのか疑問。写真だと皮ブーツですね。鶴さんたちの着物の袂、画面から消える迄袖口ばかり観ていました😄百合は、オシャレなもんぺの上下着ていましたね、

りか
りかさんのコメント
2024年5月3日

『キャタピラー』や『肉弾』を鑑賞されていますか。キャタピラーはショックが大きく以前に観てレビュー無し。肉弾はレビューほぼ9割書いてますが、まだです。
早く仕上げねばと。

りか
りかさんのコメント
2024年5月3日

こんばんは♪お久しぶり❣️
共感ありがとうございます😊
やっと共通の作品に巡り合えましたか。
本作、高校生前後出演者の作品としてもメッセージ性としてもいい作品と感じました。ツッコミどころ多々あるようですが、気にならなかったです。

りか