コカイン・ベアのレビュー・感想・評価
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本当は人を襲わないクマさん
エリザベス・バンクス監督はすごい!残酷でヤバい内容ではあっても実話をブラックコメディに仕立て上げるなんて笑いのツボを知ってる感じ。ちょっと新鮮。麻薬の中でも最悪のコカインなのだから・・・
売人、レンジャー、チンピラ、カップル、子どもたちとママ、救急隊、警察、そしてクマ。すべてはコカインが悪の根源であることは明白だし、振り回された人たちの善と悪を描いたのも見事。ボスの息子は恋人を失い更生しようとしていたし、指を失ったダヴィードもなんだか憎めない。ただし、チンピラの一人が生き残ったのは、新たな悪が生まれたといったところか。
この作品が遺作となったレイ・リオッタの悪党ぶりは凄い。まだまだ現役を続けてもらいたかったなぁ。また、子を思う親という構図はディーディーママとクマ親子とをシド親子に対比させているところなんてニクい脚本。とにかくドラッグは身を滅ぼす!そんなメッセージも少なからず感じ取れた。
またB級映画界に新たな星が生まれてしまいましたね。発想が馬鹿げてる...
またB級映画界に新たな星が生まれてしまいましたね。発想が馬鹿げてると思いましたが、まさかの実話ベースの作品という事…。
事実は小説より奇なりってやつでしょうか…?
ラリっているクマさんには気をつけて✌️
ストーリーも内容もテンポ良く、頭空っぽにして見るとめっちゃ面白い映画です。
久々に、コメディ的な映画で良作なのでは‼️
ストーリーは、コカインの密売で逃走中に飛行機から落下し、コカインも森の中へ。見つけたクマさんが、コカイン食べて凶暴になり人を襲いだす。
人が容赦なく死んでいきますが、登場する人物がなんともおバカでやりとりが笑えます。
家族愛や友情の演出もあり、ラストは何故かほっこりします。
レイ・リオッタが出演しているのも、なかなかのキャストでした。ハンニバルで脳みそを食べられるシーンがよぎってしまいました。
お亡くなりになってしまって残念です。
楽しく鑑賞出来ました♪
想像以上にちゃんと面白かった!!
次に誰がどうやって死ぬか談義しながら鑑賞!笑
救急車で逃げるシーンが1番面白かった笑 結構笑った
クマのビジュアルも結構リアルで、動き方とか愛嬌あってかなり可愛かった!し、ちゃんと恐ろしかった!
さすがアメリカですね
実話ベースの話って信じられない!
さすがアメリカ、熊までがコカイン中毒ですか。
どこまで本当のことを映画にしているか分からないけど
この映画はぶっ飛んでます。
わりとグロいけど面白さもあって
これぐらいの時間がちょうどいい映画です。
レイ・リオッタを観られるのも良かった。
日本じゃなくてよかった
アメリカでの話、運び屋がコカインを飛行機で運んでいるとき、捨ててしまい、自分も飛び降り死んでしまう。
そのコカインをクマが食べてしまい、中毒になり凶暴さが尋常ではなくなる。
ボスから回収を命じられた男や、近くに住む子どもたちが巻き込まれる。
レイ・リオッタはまたもや食べられてしまう役だった。
熊ばかりか子供たちにまでコカインを食べさせるなんて言語道断
実話ベースとされているので調べてみたら、1985年にケンタッキー州の元汚職警官の麻薬密輸業者アンドリュー・ソーントンが、大量のコカインをセスナで移送中ジョージア州上空でコカインのパッケージを投棄し、自らもパラシュート降下しようとするが転倒し気を失い転落死、投棄したコカイン40キロが国有林に落ちた、それをたまたま食べたアメリカグマは薬物中毒で死体で発見されたそうだ。つまりコカインのせいで狂暴になった熊が人を襲うというのはフィクションですね。
アメリカで騒がれた事件だから映画化を思いついたのでしょうが、熊にとってはとんだ濡れ衣、足や手を食いちぎるなど残酷さを強調、子供まで使って怖さを増そうと企て、熊ばかりか子供たちにまでコカインを食べさせるなんて言語道断、ユニバーサルともあろうメジャーがとんだB級ホラーを作ったものです。
タイトル以上のものはないシンプルさが良い
とても分かりやすく観たい物を見せてくれる
終盤畳みかけるようなB級感はわざととさえ思わせる
映画館で観なくてよかったくらいの面白さ
森の熊さん。
森の中で熊さんに会った。その熊さんはコカインをたっぷり食ったジャンキー熊さんだった。暴れぷりは半端なく大量殺人も厭わない。笑いながら見られるが殺戮もちゃんとグロい。もう一度飲みながら見よう。
爆速熊さんvs救急車
熊映画でこんなに笑うとは。熊の動きが常軌を逸し過ぎていて良い意味で恐怖感がなく、気楽に観られる熊映画でした。かと言ってぬる過ぎでもなくグロ描写は結構エグめ。特に爆速救急車追撃シーンがお気に入り。最後のトビ過ぎなエンディング曲も最高にアガりましたね。予想以上に楽しい映画でした。酒でも飲みながら酩酊状態で観るのに丁度良い感じの熊映画でした。
クマさんに出会いました
面白かったですね😁。
コカイン食べちゃってる熊の話なんですが、大量に落ちてるから求めて、拾った人を襲ってしまう💧実話が元になってる説明があったけどどこまでなんだろう❓。
レンジャーのおばちゃん良かったね〜、すぐに殺られると思ったが結構生き延びて、最後は熊じゃない死に方でしたが、良いキャラしてました(笑)。
グロ描写もなんかリアル〜💧、久しぶりにエグかったわ。
主要なキャラは生き延びれたし、コカインは回収しきれてないみたいだけど💧終わりも良かったね。
実際遭遇したら怖いが熊に罪はないね😌
意外としっかりした作り
頭を使わずトンデモドタバタ映画を見たいなと思って挑んだらオープニングタイトルで大物の名前が続々出てくる、どういうこと?と思ってるところに監督エリザベス・バンクス...?だらけのまま見始めたけど場面転換とかキャラ作りとか殺され方とかなんか色々練り上げられてる。トンデモバタバタなんだけどムダにお金かけてる感じがとても気持ち良い。エリザベス・バンクス見直した。別にもともと見くびってなかったけど特に何で見たか代表作のイメージもない女優さんでした。監督の才能だったとは。レイ・リオッタ遺作がこれだなんて本当に運の良い。そして何よりマーゴ・マーティンデイルね。このキャスティングは天才過ぎる。
ちょいと出血量の多いコメディ
実際にコカイン食って死んだ熊の話を広げて作ったらしい今作品。
作中ではこぞってバカなキャラクターがドンドン死んでいくので、こう言うおバカ映画好きは楽しめる。
ただ「あ、こうなるな」と予測の付く展開が続くので自分は途中でちょっと飽きてしまった
笑わせに来てるのも分かるが自分には合わない笑いだったので残念だった。
コカインの欲に駆られた人間と麻薬中毒になった熊の戦いもお馬鹿映画らしい展開に終止するので小芝居風味が強く緊張感はほとんどない。
麻薬中毒者の感覚に合わせているんだろうか?と思うほどだ。
この作品でもっとも感心したのはこの内容で熊のCGが思ったよりはるかに上等な出来だった事である。
ヒドイB級サメ映画を作り続けてるアサイラムとかの製作費がなんぼ掛かってるか知らないけど、それらは比べ物にならないくらい良い出来である。これは余裕を持って作られたおバカ映画であるとはっきり言えるが、もっとハッキリ言えるのはおバカ映画ファン以外の人は話題の為にムリに観てまで…と思う内容。
私自身は「コカインベアー観た~(笑)」と言いたくて観た気もする(笑)
子熊が可愛い
文句なしに面白い
複数の人物が登場し、交錯しつつコカインベアに遭遇しグサグサもぐもぐペロペロされる…
「こいつ絶対食われるな!」と予想しつつ観るのも楽しい
やっぱりムカつく奴はヤってくれるモンスターは好きになる
家族愛や友情も交えながらゴア要素もひとつまみ。落差が最高です
サイコーのコンセプトを超えてくる
Amazonレンタルで鑑賞。
ギャングが飛行機から落としたコカインを食べたクマがラリって、次々に人間を襲うというコンセプトだけでももう面白いのに、ゴア表現も割としっかりあるし恐ろしくも可愛いクマちゃんの映像や物語のテンポもよくてただでさえサイコーなコンセプトを超えてくる。
しかもこれ、実話ベースだというから驚き。といっても実際にコカインを食べたクマは過剰摂取で死んじゃったのだとか。
つまり、この作品は、タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」と同じく、人間のせいで不遇な最後を遂げたクマが映画の中で復讐する映画なんだよね(違?)
クマに殺られるのは、大体殺られても心が痛まないキャラなので、中盤以降は「いいぞクマちゃんもっとやれ!」ってなる。
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